隙自語
- saekif01699
- 2023年8月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年9月9日
おそらく多くの方にはワの人か大逆の人、どれだけ遡ってもせいぜい黒バスの人として認識されていると思いますが、私が本当に二次小説を書き始めたのはもっともっと前です。年齢とかジャンルは恥ずかしいので伏せます。当時は名前も違いました。
誰しも昔の作品ほど恥ずかしいものですが、書き始め当初のものは本当にキッッッツくて目も当てられません。微笑ましさすら感じません。どこに出しても恥ずかしい立派なオタク構文でした。なので当時の自分のような文章を見かけるとウワーッとなって読めなくなります。
記録は流石にどこにも残ってません。持ってたサイトは閉鎖したうえジオシティーズも無くなりましたし、実家のPCも何台も代替わりしたので。
まあその過去があるから今は気を付けているところもあるんですが、今でも時々その記憶が蘇って地面を転がりたくなります。
サイト閉鎖から黒バスの間はしばらくROMでした。なんで急に小説書くのを再開したかはよく覚えていませんが、Pixivの影響が大きかったような気がします。
とはいえ黒バスの時期もけっこう恥ずかしい作品が多いので後々かなりの数を削除しましたし、privatterに移すのもやめました。今でもなんとか見られる文章を書けるようになったのは大逆にはまるちょっと前くらいだったと思います。
自分の年齢もありますが、原作の文章力や構成力に圧倒され、自分でもそういうものを目指したいと思って少しずつ改善していきました。
あと大逆で初めて本気で本を出そうと決意しまして、そこでストーリーの構成などについて勉強したのもかなり大きかったです。まあ同人なのでその辺りを無視して気楽に作った本もいくつかありますが…
そうはいっても自分はまだまだですし、更に何年か経ったら今は読めると思っている作品も恥ずかしくなるかもしれませんね。
かつてと比べて書くスピードが落ちて、いつまでやってる趣味か分かりませんが、楽しいと感じる限りは何か書いていたいなと思っています。
サエキ
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